心の病気の症状別自己診断(セルフチェック) 間欠性爆発性障害(キレる)

間欠性爆発性障害(キレる) 自己診断(セルフチェック) 1.以下のいずれかの行動が突発的に起こり、自分でも制御できない状況が何度も起きる。 A 身近にいる動物や他者に対して、理不尽な非難をしたり罵声を浴びせるなど、言葉での攻撃を行うことが週2回ほどのペースで起こり、それが3ヵ月以上続いている。 B自分の持ち物を衝動的に壊したり、動物や他者に怪我を負わせことが1年の間に3回起きている。 2.上記1の症状が起きている人物は6歳以上で…

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心の病気の症状別自己診断(セルフチェック) 解離性障害

解離性障害 自己診断(セルフチェック) 解離性同一性障害 1.自分とは違う「誰か」が自分の中にいる(もしくは、誰かが憑りついている)と感じることがある。または、そのことを周囲から指摘されたことがある。 2.日々の出来事や会った人の名前、辛い体験などが記憶から完全になくなっていることがあり、いわゆる物忘れの範疇を超えている。 3.1や2の症状があることで、心身の苦痛や日常生活に支障をきたしている。 4.1や2の症状は、生まれ育った…

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心の病気の症状別改善ステップ 間欠性爆発性障害(キレる)

改善ステップ:間欠性爆発性障害(キレる) 症状と経過 間欠性爆発性障害(キレる)は、突然抑えきれない怒りの感情が爆発し、物や人などに暴力的な言動をとってしまうという症状が、反復して起きる行動障害です。間欠性爆発性障害(キレる)の特徴は、その爆発的な怒りの度合いが、それを引き起こすきっかけと大きく不釣り合いなことや、多くの場合は短い時間で冷静な状態に戻ることが挙げられます。また、パーソナリティ障害は常日頃から不満や怒りといったストレスを抱…

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心の病気の症状別ケーススタディ「間欠性爆発性障害」(キレる)

【CASE】「間欠性爆発性障害」(キレる) 些細なことでムカつき、我慢できずキレてしまう。もとも短期な性格ではあったが、とくにこの数年はキレたときの状態のひどさが増してきた。職場では、上司や取引先からちょっと注意されただけで瞬間的に怒りが込み上げ、感情を抑えることができずに壁を蹴ったり、ペンを床に投げつけたりしてしまう。また、家庭では、妻に「最近、飲み会が多くない?」と言われただけで、妻が怯えて泣くほど怒鳴り散らし、大声をあげながら近く…

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心と栄養素の関係─2 神経伝達物質は何からつくられるの?

神経伝達物質は何からつくられるの? 「栄養素」が「脳の状態」を左右する 心の状態には、脳内の神経伝達物質が大きく影響します。心のバランスが崩れているときは、神経伝達物質の分泌がうまくいっていない場合が少なくないのです。では、神経伝達物質の分泌を整えるには、どうすれば良いのでしょうか?ここでは、脳の働きが化学反応であることに注目し、脳を維持・機能させる成分(=栄養素)について見ていきます。 脳が求める栄養素とは? 私たちの心をつかさどる脳…

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心の病気の症状別自己診断(セルフチェック) PTSD(心的外傷後ストレス障害)

PTSD(心的外傷後ストレス障害) 自己診断(セルフチェック) 1.7歳以上ですか? 2.以下のA~Dの中に当てはまる項目がありますか? A危うく死にそうになったり、重症を負ったり、性的被害を体験した。 B人の死や瀕死の状況、性的被害の経験を間近に目撃した。 C家族や親しい友人の死や瀕死の状況、性的被害の体験を直接聞いた。 D人の死や虐待の細部を直接見聞きする仕事に就いている。 ———&#…

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心と栄養素の関係─1 神経伝達物質って何?

神経伝達物質って何? 「心の状態」は「脳の状態」 嬉しかったり、悲しかったり、ウキウキしたかと思えば、イライラしたり…。私たちの心は、いつも目まぐるしく変化します。しかも、同じような経験でも、あるときは不愉快だったのに、別のときは面白いと感じたり。なぜ、私たちの心はこんなにも揺らぐのでしょうか?心の状態の変化は、脳の状態の変化でもあります。脳内にある「神経伝達物質」が、私たちの心をめまぐるしく変えているのです。そして、心がどんなふうに…

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認知行動療法を知る 「変われない自分」を受け入れることから始める・弁証法的行動療法(DBT)

マインドフルネスを取り入れた情動コントロール技法 弁証法的行動療法(Dialectical Behavior Theraphy:DBT)は、第三世代に分類される認知行動療法の一つで、重度のパーソナリティ障害を罹患していたという、アメリカの心理学者マーシャ・リネハンにより開発されました。境界性パーソナリティ障害の治療においては、効果の根拠が確認されている数少ない技法で、アメリカ精神医学会で推奨されているだけでなく、ヨーロッパなどでも高い関…

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心の病気の症状別自己診断(セルフチェック) パーソナリティ障害

パーソナリティ障害 自己診断(セルフチェック) 【パーソナリティ障害全般】 1.以下のA~Dについて、その人が属する社会の通念と著しく異なる行動様式が2つ以上ある。 A物事の捉え方・解釈 B周囲で起きたことや得た情報に対する感情的な反応 C対人関係 D衝動の表現 2.1で「ある」と答えた行動様式は、時と場合に限らず行われる。 3.1で「ある」と答えた行動様式は、精神的・肉体的苦痛を伴う。または、仕事や日常生活に支障をおよぼ…

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心の病気に関する国際的診断基準について(DSM-5/ICD-10)

心の病を診断する2つの国際基準 精神科や心療内科の医師は、たとえば、感情の不活性や意欲の低下がみられる患者さんに対して、それが「うつ病」なのか、「双極性障害」なのか、「統合失調症」なのか、あるいはまた別の疾患なのかを、的確に診断しなければなりません。似たような症状でも疾患が異なれば、治療法が異なることが少なくないからです。 現在、精神疾患を分類・診断する基準としては、アメリカ精神医学会によるDSM(Diagnostic and Stat…

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心の病気の症状別自己診断(セルフチェック) 強迫性障害

強迫性障害 自己診断(セルフチェック) 1.特定の思考や衝動・イメージがふいに頭の中にあらわれ、そのことに強い不安や苦痛を感じる。また、そのような状態を、無視したり、抑え込もうとしたり、ほかの行動(手を洗うなど)をして気持ちを落ち着かせることがある。 2.手を洗う、確認する、数を数えるなど、特定の決まりに従って繰り返し行動せずにはいられないが、そのような行動があまり意味のないことを自覚している。 ——&#82…

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心の病気の症状別改善ステップ 解離性障害

改善ステップ:解離性障害 症状と経過 解離性障害は、本来誰もが普通にもっている「私は私である」という認識にぶれが出てしまい、自分の意識や記憶、感情、行動が、自分自身と解離したものに感じてしまう状態です。自分の体が自分のものであるという感覚を得にくくなったり、現実を生きているという感覚に乏しくなったりする「離人性障害」、つらい体験を忘れるために記憶障害が起こる「解離性健忘」、日常性から逃避する「解離性遁走」、自分ではないもう一人の人格が現…

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知る人ぞ知る治療法 左右の眼球運動でトラウマを軽減する「EMDR」

EMDR 患者への負担が最も少ない脱感作療法 眼球を左右に動かすことによって、繰り返し起きる不快な記憶のフラッシュバックとそれにより生じる不安感などを軽減するという、一風変わった治療法が、EMDR(Eye Movement Desensitization and Reprocessing:眼球運動による脱感作および再処理法)です。「脱感作(だっかんさ)」とは、もともとは生物学の用語で、アレルギーの原因となる物質を、少しずつ増やしながら体…

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心と栄養素の関係─3 心のための栄養素の基礎知識

心のための栄養素の基礎知識 「栄養素」と「食べ物」 もちろん、栄養素は脳にだけ働きかけるものではありません。 複雑かつ精妙な化学工場である人体の、すべての活動に深く関わっています。 そこで、ここでは栄養素とは何か、 どんな食べ物を食べるとどんな栄養素が摂れるのかについて説明します。 そもそも「栄養素」とは何か? 「栄養素」は、「生き物の体にエネルギーを補給するもの」「成長・発達・生命維持に必要なもの」「不足すると特有の生化学または生理学…

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心の病気の症状別改善ステップ 統合失調症

改善ステップ:統合失調症 症状と経過 体調不良や集中力・気力の低下といった、うつ病とよく似た「陰性症状」と、幻覚や妄想などあるはずのないものを現実にあると感じ、会話や思考にまとまりがなく極度の興奮や奇妙な行動を起こす「陽性症状」。この2つの症状を行ったり来たりするのが統合失調症です。 統合失調症の治療は、薬物療法と心理社会的療法を組み合わせることで高い効果を生み、再発防止にも役立ちます。「急性期」である陽性症状を軽減するために、まずは薬…

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心の病気の症状別ケーススタディ「解離性障害」(自分が自分でないように感じる)

【CASE】「解離性障害」(自分が自分でないように感じる) 父親が暴力的な人で、子供の頃は、すぐに殴られたり、狭い部屋に閉じ込められたりしていた。そんな時には3歳年下の妹をかばうようにしながら、「これは現実じゃない、夢なんだ」と自分に言い聞かせてやり過ごした。その後、両親は離婚。自分と妹は母親に引き取られ、以後、父親とは会ったことがない。学校卒業後は小さな会社に就職し、結婚もして平凡だが穏やかに生きてきた。 しかし、あるときミスをして取…

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認知行動療法を知る 「ありのまま」を受け入れる・アクセプタンス&コミットメント・セラピー(ACT)

問題や不安とうまくつきあう心理学的療法 日常生活において、私たちはしばしば悩みや問題、不安を抱え込みます。たとえば、仕事で成果を上げられない、対人関係がうまくいかないといったことは、誰もが経験していることです。初めはほんの些細なきっかけだったとしても、「失敗してはいけない」「こうでなければいけない」という思いが強くなると次第に悩みや問題が自分の中で膨れ上がり、不安に支配され、心の健康を損なってしまう、ということもあるでしょう。 アクセプ…

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知る人ぞ知る治療法 再評価される「電気けいれん療法(ECT)」

電気けいれん療法(ECT) 治療技術の進歩により安全性が飛躍的に向上 電気けいれん療法(ECT)は、頭部のこめかみ付近に電極を当て、100~110ボルトの電流を数秒間流すことにより人為的にけいれん発作を起こさせるもので、1930年代に統合失調症(当時の病名は精神分裂病)の治療法として開発されました。ハンガリーの精神科医が、臨床経験から「てんかん発作には統合失調症を予防・治療する効果があるのではないか」という仮説に基づき行ったもので、当初…

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心の病気の症状別ケーススタディ「双極性障害(躁うつ)」(気分が不安定でキレやすい)

【CASE】「双極性障害(躁うつ)」(気分が不安定でキレやすい) 毎日多忙で残業が続き、身体はクタクタなはずなのに、自分でも驚くほど気分がいい。夜あまり眠らなくなり、そのまま次の日出社しても不思議と元気で、やる気に満ちあふれている。いろいろなアイデアが次から次へと浮かび、自信をもってどんどん提案するのだが、上司に受け入れてもらえないことが多い。同僚からも、「少し頭を冷やせ」などと忠告を受けたが、なぜそんなことを言われるのか理解できない。…

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はじめての方へ サイト紹介──心がツライあなたへ

【カメは七転び八起き】サイト紹介──心がツライあなたへ どうしたらいいか分からない・・・ いろいろやっても良くならない・・・ 何をしてもどうせ意味がない・・・ 何が起きているのか、自分で判断がつかないような不安定な状況は、さらなる不安やストレスを生み出しますが、 知識はそこに大きな安心をもたらします。 知識は理解を生み、状況の整理や現状把握を可能にします。そして、改善の可能性、希望を見せてくれます。 このサイトであなたが乗り越えて前進…

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心の病気の症状別自己診断(セルフチェック) 適応障害

適応障害 自己診断(セルフチェック) 1.学校や職場の人間関係、身の回りの環境の変化などに、はっきりと自覚できるストレスがある。 2.1で自覚するストレスは、家族や近親者を亡くしたことではない。 3.1のストレスを感じるようになってから3カ月以内に、強い不安感や胃の痛みなど、気持ちや身体に変化(症状)を感じるようになった。 4.症状を感じるようになってから、会社や学校、家庭など社会生活に支障をきたすようになった。 5.症状を感…

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心に良い食事の摂り方─1 知っていますか?「心」と「食事」の良い関係

知っていますか?「心」と「食事」の良い関係 心の病は食べ物が原因? 近年、心の病の生理的な仕組みがどんどん明らかになってきています。心のバランスが崩れているとき、ほとんどの場合、脳の働きに異常が認められるそうです。脳の中で情報伝達を司る物質(神経伝達物質)が不足していたり、過剰だったりすると、通常とは違う心の状態に陥ってしまうのです。 このような異常が起きるのは、神経伝達物質の原料が、バランス良く、タイムリーに体内に摂り入れられていない…

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心の病気の症状別自己診断(セルフチェック) 双極性障害(躁うつ)

双極性障害(躁うつ) 自己診断(セルフチェック) 【双極性障害1】 1.以下の状態がともに1週間以上続いている。 A異常なほど気分が高揚し、何ものにも縛られない自由な感じがする。 Bやる気に満ちあふれ、休むことなく目標に取り組める。 2.1の状態のとき、社会生活に支障をきたすほどの非常識な行動をする。 3.1の状態のとき、あてはまる項目すべてにチェックしてください。 □ 自分は誰よりも優れていると感じる。 □ 眠気を感じず、2…

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心の病気の症状別詳細【摂食障害】:摂食障害の症状

“現れ方が複雑” な摂食障害の症状 摂食障害は、病態として大まかに分けると、食べられず低体重状態に陥っているのが「神経性無食欲症(拒食症)」で、食べるのがやめられず低体重状態ではないのが「神経性大食症(過食症)」および「むちゃ食い障害」です。「拒食」と「過食」および「むちゃ食い」は、病態としては正反対ですが、症状や合併症には両者に共通するものも少なくありません。症状の現れ方が複雑で、病態自体も変化することがあるた…

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心の病気の症状別改善ステップ PTSD(心的外傷後ストレス障害)

改善ステップ:PTSD(心的外傷後ストレス障害) 症状と経過 PTSD(外傷後ストレス障害)は、生死にかかわるような危険を体験したり目撃したりすることで強い恐怖を感じたことが心の傷となり(トラウマ体験)、何度も思い出しては恐怖を感じ続ける病気です。その多くは大きな災害や事故、犯罪被害の経験、DV、虐待などがきっかけで生じます。つらい体験を繰り返し思い出して恐怖することは誰にでもありますが、PTSD(心的外傷後ストレス障害)はそれが1カ月…

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心の病気の症状別自己診断(セルフチェック) 摂食障害

摂食障害 自己診断(セルフチェック) 神経性やせ症/神経性無食欲症(拒食症) 1.摂取カロリーを極端に制限していて、自分の年齢や身長から導き出される平均体重の下限値よりも体重が低い。 2.これ以上痩せる必要ない体重にも関わらず、太ることが怖く、痩せる努力を続けている。 3.標準より痩せているが、健康には問題ないのでもっと痩せたい。 4.体格指数を表すBMIが、17以下である。 5.以下の項目のいずれかにあてはまる。 A過去3…

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心の病気のための食物学コラム 第3回 夜だけ過食してしまう「夜間摂食症候群」

夜だけ過食してしまう「夜間摂食症候群」 これまで触れてこなかった食行動の異常に、「夜だけ過食してしまう」というものがあります。昼間は普通に食べているのに、寝る前になると何か食べたくなり、眠るまで食べ続けるという症状です。いったんは食べずに眠りについても、夜中に目が醒めてしまうと食べずにいられないという場合もあります。夜間に大量に飲食をするため、翌朝は食欲がなく食べられません。こうした症状は、夜間摂食症候群(NES:Night Eatin…

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心の病気の症状別改善ステップ うつ病(抑うつ障害/大うつ病性障害)

改善ステップ:うつ病(抑うつ障害/大うつ病性障害) 症状と経過 うつ病(抑うつ障害/大うつ病性障害)は、ストレスなどのさまざまな要因により、気分が落ち込み、生きることへの意欲が稀薄になり、身体にも不調をきたすようになる病気です。抑うつの程度が重く、2週間以上続くと「うつ病」と診断されます。 うつ病(抑うつ障害/大うつ病性障害)になると、気分が沈む、何事にも興味がわかないなどの精神的な症状とともに、食欲がわかない、眠れないなどの身体的な症…

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認知行動療法を知る 感情や思考を記録して見直す・認知再構成法(コラム法)

認知行動療法の基本的な技法 私たちは、何かに対して客観的な観察や論理的な思考を巡らせることなく、一方的な思いや判断を自動的に持つことがあります。たとえば、友達にメールを送ってすぐ返信がないとき、「何か悪いことを書いただろうか」とか「自分は嫌われている」とか、「すぐ返事をよこさないのは失礼な奴だ」といったような思考です。これを自動思考といいます。自動思考は、経験や知識、価値観、性格傾向などによって形成された、その人が持つ考え方や感じ方(=…

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科学的に証明された「祈りの効果」

自分のためではなく、他の人々のために祈ったことはありますか? 身近にいる病気の家族や友人のための祈り。 世界各地の困難な状況にある人々のための祈り。 こうした祈りには、大きな効果があることが実験で認められているのだそうです。 米国の大学や病院で行われた祈りに関する実験では、 祈りがよい結果につながることが確認されています。 祈りは祈りを送る相手にも、祈りを行う本人にも、 よい効果をもたらすのだそうです。 >>詳しい実験内容は…

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