• 『あなたという習慣を断つ』感想
  • HOME
  • 『あなたという習慣を断つ』感想

水落幸子(みずおち ゆきこ) の感想

“とにかく、一刻も早く過去の自分にこの本を届けてあげたいーーー!!自分史上最高のバイブルといえる一冊です。”

今まで「願えば叶う」や「引き寄せの法則」、「ポジティブシンキングは幸せを呼ぶ」と呪文のように唱え、盲信し、どれだけ願ってきたことか。
そしてどれだけ強く思っても、願っても、祈っても、望んだ通りにならなくて
「こんなに願ってるのに何で叶わないの?」と自分を責めたり、怒りに震えたり。
そんな今までの自分が、どれだけ間違ったことをしてきたのかを気付かせてくれる、自分史上最高のバイブルと言える一冊です。

もう、とにかく過去の自分に一刻も早くこの本を届けてあげたいーーー!!

一瞬とっつきにくい脳科学のお話から始まって、実際の研究や実験結果が次から次へと紹介されます。
これらの一つ一つがまた”過去の自分に起こった嫌なこと”に実によく当てはまっていて、ハッとさせられます。
それがこの“自分の習慣を断つ”ことで、これからの自分が変わっていく!
もしかしたら過去の自分すら変えていける?
本当にそんなことが起きる(らしい)んです。
いや、起きる!!

本の前半は脳科学的な解説、そして後半は実践編。
実践は4週間のプログラムになっているので、私もこれから実践します。
今まで○十年と願ってきたのにどうにもならなかったことが、たった4週間で??
本当の自分に会える4週間後が、今から楽しみすぎます!

よかったら、一緒に実践してみませんか?

制作メンバーA の感想

“やっと納得のいく本に出合えたよー!先ずは実践だ!”

読後、真っ先に頭に浮かんだのは「瞑想のすすめ」と言う言葉である。
全430ページと結構なボリュームで読み切るにはかなりの根気、エネルギーが必要だった。具体的な細部は省くが、古い習慣を断ち切るにあたり、ポイントは「委ねる」と言う思いだと感ずる。高次の存在(=力)に委ね、弱点やブロック(古い自分に執着する心)を解消してもらう。受容し、宣言した感情の処分を委ね、協力を仰ぐ。

してはいけないことこの境地に身を委ねること
●交渉する
●懇願する
●契約・約束する
●半分だけコミットする
●操る
●裏で立ち回る
●許しを乞う
●罪悪感を持つ、恥じる
●後悔する
●怖れを抱く
●言い訳を考える

※「こうすべき」とか「こうしてほしい」と言った条件を付ける必要は無い。無限大の生命の根源に対して、いかなる指示も出すことは出来ない。
●誠実である
●謙虚である
●正直である
●確信
●明晰
●情熱
●信頼





※リセットしたい感情を喜んで手放し、大いなる意識に委ね、大いなる意識が必ず変化を起こしてくれると信ずる。そして感謝の気持ちを送る。

心の中に二人の自分がいる。
本当かな?と疑う自分、大いなる存在に委ね、解決してくれると信ずることが大切と感じる自分。私に欠けているのは信じ切る思いなのかな?

Miko の感想

“私のどこかが「そうだ、そうだ、そうだ。これは正しい」と言っている。新しい自分になること、望む未来をつくることを諦めなくていいんだ!”

人は、人生のほとんどを無意識に反応しているだけで過ごしている。
意識が現実をつくっている。
物質はエネルギーだ。
私たちが現実だと思っているものは、幻想である。
過去の分析によって描かれる未来ではなく、創造的に未来をつくりなさい。

心理学、スピリチュアル分野などで語られてきたさまざまなことが、
量子物理学や脳科学で裏付けされていく。

なぜ、あの人は描いた夢を現実にできたのか。
なぜ、私には同じような辛いことが起き続けるのか。
そんな疑問も、すらすらと紐解かれていく。

ある種の清々しさを感じるほどに。

そして、私が「私」と思っていたものは、
「私という習慣」にすぎなかったことが明るみになる。
でも悲観する必要はない。

科学的裏付けから導かれる「望む未来を創造する方法」を示し、
これまでの私ではない、別人格の私になれる方法をリードしてくれるのだから。

絶望感も、無力感も、罪悪感も、自己憐憫も、恐れも、嫉妬も、
何もかもを乗り越えて、新しい人生の扉にたどり着くために。

制作メンバーB の感想

“人生に悪戦苦闘してきた理由が明らかに。そしてそれはつまり、望む人生の実現方法が明らかになったということ。消えかかっていた希望の灯がぐんと力を取り戻した。”

最近、私は仕事を始める前に「今日はイライラしない!怒らない!不満を言わない!」と、自分に言い聞かせて1日をスタートさせています。が、残念なことに、それが叶う日はかなり少なく…。ひどい日には誓ったその次の瞬間に頭からプシューっと蒸気が出ていたりすることも…(すみません)。
こうした感情を長年生み出し続けてきた私の人生がハードでないはずがない!(苦笑)。
そこから抜け出して理想の人生を創造したいと真剣に思いながらも、自動操縦的に動いてしまう感情を克服することに悪戦苦闘する日々。そんな私に一筋の希望をもたらしたのがこの本です。
なぜ「わたしという習慣」ができてしまうのか、またそれが人生にどのような影響を与えているのか。そしてそれを断ち切るためにどうすればよいのか、その解説と解決方法が具体的に書かれています。
理想の人生の実現のために。繰り返し読みたい良書です。

waka の感想

“もう人生に言い訳ができなくなりました(汗)”

現状を変えたい、
あるいは変わらなくてはいけないのに
変われないと悩んでいる人は多いと思う。
筆者である私もその一人だ。

ある日、このままではまずい。
絶対に変わろうと決意する。
そして行動を変えようとがんばってみる。
しかし、行動は変えられても、
「人生」がなかなか変わらない。

なぜ変わらないのか。
どうしたら変えられるのか。
最先端の科学的理論に基づく解説と
すぐに実践できる方法が
ここに明確に記されている。

この本で伝えられている知識に近いものに触れたことはあった。
恥ずかしい告白ではあるが、
私はその知識に真剣に取り組まなかった。
自分が持っている創造力を信じなかった。
自分が信じられる道で変えようとしていた。
私はいま、その結果を体験している。

でも、そんな過去の自分とは決別して、
望まない人生を変え、理想を現実のものにできるところに
再び立つことができたといま感じている。
今度は無心になって、この書籍に記されている
大いなる知恵を試してみようと思う。

実践編に続く

チョモランマ の感想

“読んでいる最中から、実践したくてしたくて、読み終わるまでがもどかしかった。”

私たちは今を生きていると思っています。
私も今をそれなりに一生懸命生きていると思っていました。
うまくいかないことも、過去を振り返って反省し、自分の悪いところや足りないところを修正して、少しでも改善できるようにと心掛けたい、としているつもりでした。
それが。。。

過去の印象はとても強烈で、今新しく起きていることも、無意識にも過去のパターンを通して見ている。
―それはそうだと思います。だって、過去の反省を活かしたいと思っているのですから。しかし・・・つまり、新しい毎日なのに、目の前のそれを見ずに毎日毎日過去をなぞって繰り返していただけだった。そしてその過去パターンを繰り返すことで私はこういう人、と勝手に自分像を作り上げてしまっている。
―「・・・え?」

今自分で変えたいと思っている自分は、知らずに自分でそのように作りあげてきてしまっていた結果の在りようだったのでした。
そしてそのまわりに起きている不都合も、自分の作り上げた在りようが、それにふさわしいものを引き寄せてできた結果だということでした。

同じようなことを耳にしたことがある人もいると思いますが、この本ではそれがどのようにそれを引き起こしているのかについて、科学的な視点も加えながらとても丁寧に分かりやすく教えてくれています。

つまり、意識的にも無意識的にも作り上げてしまっていた自分像を手放し思考パターンを変えれば、自分は変えられる。
「私」は本来、今まで決めつけてしまっていたような人ではなく、これからこうなっていきたいと思う、そのような人なのです。
自分のどこかに影をひそめていた力を信じられる気がします。今、私はやる気に満ちあふれています。

kokko(こっこ) の感想

“今度こそ。私は変わる。”

自分を変えたい。

失敗して、反省して、学習して、学んだはずなのに、また同じ事を繰り返す。
ツライ目にあって、苦しくて、もうコリゴリのはずなのに、なぜかまた同じ事を繰り返す。
仕事でも、家族関係でも、恋愛でも、様々な場面で同じ失敗を繰り返す。
そのたびに自己嫌悪に陥り、負のループにハマり込む。
その繰り返し。

子どもから大人になる過程で、気が付いた時にはすでにこのループにハマっていた。
いつもおびえていて、それを隠そうと見栄を張ったりウソをついたり、時には自分の殻に閉じこもり、自分で自分を追い詰めていった。
そして成人して、社会に出てさらに多くの失敗を繰り返し、悩み、考え、なんとかしたいと切実に思い、もがいた。

いろんな本も読んだ。セミナーに通ったりもした。そして実践もしてみた。
でも気が付くと、程度の差はあれ、いつもと同じ失敗を繰り返している自分がいる。

いろいろと努力してみたのに。
自分を変えたいと強く望んでいるのに。
なぜだ?

それは、わたしたちが今まで脳の性質を知らなったことが原因かもしれない。と聞いたらあなたはどう思うだろうか。
この本は、脳科学や量子力学の観点から、脳の性質や特性を理解したうえで、わたしたちが過去のトラウマを解消して新しい自分へ変わるにはどのようにしたら良いのか、その方法が書かれている。

確かに、わたしたちは脳の機能や仕組みを詳しくは知らない。
通常、家電やパソコンを買う時はその品質や特性を調べて吟味して購入する。
脳は人間にとってのコンピューターともいうべきものでありながら、その機能や特性についてわたしたちはどの程度理解しているだろうか。

脳はある事柄を記憶するときに、その時のわたしたちの感情も一緒に抱き合わせて記憶するらしい。
わたしたちがその記憶を再び思い出す時には、当時の感情も一緒に呼び戻される。わたしたちは過去の経験を教訓として活かしたいだけなのに、その時に感じていた苦しみや悲しみも脳は勝手に再生する。
さらに、脳は変化することを極端に嫌う。わたしたちが変化を求めても、あらゆる手段を使って阻止をする。脳にこのような特性があることを、わたしは知らなかった。

自分を変えるためのHow to本はたくさんあって、この本だけではない。
しかし、今までいろいろな方法でやってみたけれどもうまくいかずに途中であきらめてしまったあなたやわたしの努力が、自分に合っていなかっただけではなく、自分の意志の弱さだけでもなく、脳が本来持っている性質も関わっているとしたらどうだろうか。

この本を読んで再チャレンジしてみる価値はある、とわたしは思った。

しかしながら、脳科学や量子力学をからめた理論の説明は簡単ではないし、実践法に関してもなかなか覚えることや、やることが多い。

わたしは実践するのはこれからだが、この本を読んで感じたことは、この本を読破したところですぐに自分が変われるわけではないということ。
理論を理解すること。地道に実践を繰り返すこと。
深く、真剣に。自分を変えるという強い意志、集中、継続、忍耐。

わたしがわたしを変えたいと願いつつ、いままで成功していない理由はたぶん脳の特性を知らなかっただけではないと思う。
自分の過去を振り返って向き合っていくことへの覚悟や意志、忍耐が足りなかったという部分も多々あると思う。
ただ、脳の特性とそれに向き合う実践方法を知ったことで、これらを克服するツールを手に入れた。

今度こそ。

変わる。

jasmine の感想

“モヤモヤの切り替えスイッチを手に入れました! 新しい習慣が体に馴染むまで、この本を片手に暮らしてみます。”

私はときどき、過去を引っ張り出しては悲しんだり、怒ったりしていました。お皿を洗っている瞬間、運転している瞬間、それは突然にやってくるのです。あるとき、この癖が出るのは疲れているときが多いと気づいてから、私はこの癖を、疲れのバロメーターのように考えていました。

ところがこの本を読んで、この癖こそが、私を疲れさせていたのだと気づかされました。本にはこの習慣から解放されるための方法が書いてありました。

その方法を試してみると、悲しくなったり、腹が立ったりしても、ずぶずぶと深みにはまる前に切り替えスイッチが入り、力を抜いて、あることを思い出せるようになりました。それは、私が許し受け入れて、愛を与えていると思っているよりも、私はずっとたくさん、許され、受け入れられ、愛を与えられているということです。

方法はかんたんで、読んでいる途中から実際にやってみることができます。

私の癖は無くなったわけではありません。でも、モヤモヤとした感情から戻るのが早くなっていると感じます。日々を送るなかで、悲しいことも、怒りを感じてしまうことも起こりますが、そんなときには素直に悲しんだり、怒ったりして、次第にそこを通り過ぎたら、また、今この瞬間だけを生きることを、続けていく。そんなふうに生きていきたいと思います。

Prema の感想

“「変えたい」と思う自分を変える方法を、この本に教えてもらいました。希望の本です。”

もしも「変えたい」と思う自分が少しでも自分のなかに存在していたら・・・。
この本はあなたにとって「希望」になるに違いないと私は思います。

「思いは現実になるから、強く思い続けろ」
「理想を実現化するために、『私は〜です』と現在形で宣言してみて」
「祈りは力強いものだよ」

そういうアイデアは、よく見聞きして知っているつもりでした。
でも、不確かなものだとどこかで思っていました。なぜなら、それを証明するものがない(と、なぜか思っている)し、なによりどんなに強く願っても祈っても叶わなかった願いが人生の中でいくつかあったからです。
一方で、大した努力をしていないのに物事が希望する方向へ何の障害もなくするすると進んだり、「棚からぼたもち」な出来事や、「もうダメだ」と心底思ったことがなぜか好転していったという経験もありました。

この本には、それらの科学的根拠と、私の願いが叶わなかった、または事態が好転した原因についての答えがありました。
そして、どうすれば望む方向に人生の舵を切ることができるのかの具体的な方法についても書かれています。

岩魚:char の感想

“人生を本気で変えるための、自分自身を変化させ現実を変えていくための価値ある情報が、間違いなくここにはあります。まさにギフトといえる本です。”

読み始めは、正直そこまで期待していませんでした。
よくある自己啓発系の1冊だろうと。

でも、読み進めていくと
人生で本当に実現したいことを
現実に引き起こすための具体的な方法論の提供が
科学的に分かりやすく書かれていて、
これほどまでに納得しながら読み進められた本に出会ったことは
一度もありませんでした。
まさに、生まれて初めての体験で
本当に驚きでした。

人生で本当に実現したいと思っても、うまくいかないことがたくさんあります。
私もそうです。
なぜ実現できないのか。
この本には、その理由が書かれています。
繰り返し教えてくれるので、だんだん理解が深まってきます。
そして、
どうすれば、実現できるのかが詳細に説明されています。

この本を手にできるということ自体が、
とても大きなギフトだと思います。

人生を本気で変えるための
自分自身を変化させ、現実を変えていくための
価値ある情報が
間違いなくここにはあります。

生きるか死ぬかを考えるくらい
今まさに私自身が、人生の岐路に立っています。
ここから先をどう生きるかで、
大切な家族や仲間や私の人生に、何をもたらすことになるのかが決まってきます。
だからこそ、なにがなんでも変化を起こす必要に迫られています。
この本が、その変化を起こす手伝いをしてくれる。
トライを始めて間もないですが、少しずつ変化が始まっています。

制作メンバーC の感想

“希望が持てました。なぜ、今までの人生が願うとおりでなかったのか、この本を読んではっきりわかったから。”

この人生が幸せでありたいと願い、そのために努力もした。
なのに、これといった手ごたえを感じないまま、年月は過ぎてゆく。
そんな中、出会ったこの本。
「願った人生を手に入れられないのは、他でもない、自分の思考・行動・感情がそれを
拒んでいるから」とある。
何だか、腹が立つ。今までの努力を否定されている気分。
「よくある自己啓発本、はたまたスピリチュアル本の類か?」疑い深い私に、量子物理学や、脳科学の根拠を示しながら、忍耐強く、訴えかけてくる。

読み進むうちに、私の頑なな考えが、少し緩む。腹は立つけれど、書いてあることは、いちいち図星なのだ。

結局、本の示す新しいプログラムにチャレンジすることにした。
そんなある朝、「今日、生きていてよかったな」と、通勤途中のいつもの歩道橋の上で、とてつもない深い感謝とともに、大きく深呼吸する自分がいたのだ。
しかし次の日は、今度は笑ってしまうほど、いつもの批判的な考えに支配されている。昨日の幸せな私はどこに行ったのだろう。
あれ、そもそも私が考えている「私」って誰だ?

過去の乏しい、主観的な知識・経験が考えを生み、信念を育て、行動を導き、習慣をつくってきた。これが私、と思っているものは習慣をなぞって生きているだけのこと?
同じ刺激にいつものように反応し、考えているのではなく自動思考しているだけのこと?

希望はある。自分が作り出した今の残念な結果。だったら新しい考え方が新しい習慣を作り、今までと違う結果を手にできるはず。
この本には、そのチャレンジを助ける4週間のプログラムも載っている。
まずは素直に、チャレンジしてみよう。それこそが新しい習慣を手に入れる第1歩だ。

宇津井恵子 の感想

“ホントにすごい内容! 今度こそ、自分にうんざりする生活におさらばできそう!”

今度こそダイエットがんばろう! と決心した翌日にお饅頭にかぶりついていたり、せっかくの休日を今週もダラダラ過ごして終わったり……。どうして、自分でもうんざりする「NG習慣」を手放せないんだろう。本書によると、それは過去の経験で脳に刻まれた「轍」にはまっているから、だそうです。

本書は、前半で脳に轍ができるメカニズムを学術的に説明し、後半で轍から抜け出す4週間のメソッドを紹介しています。メカニズムの解説は非常に論理的だし、メソッドもシンプルです。

ものは試しと、第1週目のメソッド(導入法)を実践してみると、体がとても緊張していること、導入法を行った後は体も心も軽やかになることに気づきました。そして、何日か続けるうちに、あるときふと「やめたいことは、やめればいいじゃん」という言葉が、心の奥からポコッと浮かんできました。

とはいえ、導入法という名のごとく、これは本格的なレッスンのための準備運動のようなもの。轍から抜け出せたとか、人生観が変わったとかいう話では全然ありません。でも、メソッドを進めていけば、自分にうんざりする生活におさらばできるかも!? と思っています。未来がちょっと楽しみです。