眠りの悩み克服に向けて─4 質の良い眠りを得るための寝具の選び方

眠りの悩み克服に向けて─4 質の良い眠りを得るための寝具の選び方

質の良い眠りを得るための寝具の選び方

【寝具の役割】

寝具の役割は、睡眠中の身体の変化(体温低下、筋肉弛緩、発汗、寝返りなど)に対応して、負担や不快感を軽減すること。

すなわち、身体の持つリセット能力を最大限に引き出すための「外部環境」。
照明や音なども外部環境に含まれるが、寝具はその筆頭。

【寝具に求められる機能】

快適な外部環境を形成するために確保すべき3つのポイント
・身体を安定的に支える「保持性」
・快適な温度を保つ「保温性」
・湿度を調節する「吸放湿性」

これらの機能が十分でないと…
・寝つきが良くない
・途中覚醒してしまう
・熟睡できない
・悪夢を見る
などの睡眠障害を起こす可能性も。
他にもリセット能力の低下、骨構造のくるいなどを引き起こす。

【心に良い寝具選びのポイント】

敷くもの(マットレス、敷布団、シーツ)

チェックポイント1:保持性(マットレス、敷布団)
・適度に身体が沈むやわらかさ
・自然な姿勢を維持できる弾力性
・圧力が集中するのを防ぐ体圧分散機能

チェックポイント2:吸放湿性(敷布団、シーツ)
・睡眠中の発汗に対応する吸水性
・湿気を寝具にこもらせない放湿性

かけるもの(掛布団、毛布)

チェックポイント1:保温性
・心地よい暖かさ、適度な体温を保持する機能
・身体に負担をかけない軽さ
・寝返りを打っても身体から外れないフィット感とサイズ

<ミニコラム:掛布団の中身は何がいいの?>
掛布団の中身としては綿・合成繊維・真綿・羽毛(ダウン)などさまざまな素材がありますが、特に優れているのが真綿と羽毛。空気を含んでふわりと軽く、ボリューム感もあるので外気やすきま風を遮断して温度を一定に保ってくれます。

チェックポイント1:保持性
・頭を安定的に支える適度な硬さ
・首に負担をかけない高さと形状

Top photo credit: aminem. via Visualhunt.com / CC BY-NC-ND

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