“The 生きる!” が詰まった青春林業エンタメ小説の傑作!【おすすめ本紹介】
“三浦しをん” による小説
『神去(かむさり)なあなあ日常』が、とにかく面白い。
高校を出たらフリーターで食べていこうと思っていた主人公が
先生と母親に勝手に就職先を決められて、林業の現場に放り込まれてしまう。
はじめは逃げ出そうとする主人公だが、徐々に
【林業】と【自然界の美しさ】と
【信仰心に満ちた村人とその暮らし、人柄】
にハマっていく。
自然界の描写が美しく、
山や大地とともに、地に足をつけて生きる
村人たちと主人公のドラマに
笑いと涙が止まりません。
三浦しをん『神去なあなあ日常』徳間文庫刊