心の病気のための食物学コラム 第8回 新事実!ブロッコリーを食べてうつ予防
最近の研究で、ブロッコリーがうつ予防に役立つ成分を含んでいる
ということが明らかになったそうです!
この新事実を発見したのは、千葉大学の研究チーム。
ブロッコリーなどの野菜に含まれている「スルフォラファン」という成分に
うつ病の予防や再発防止に効果があることを解明しました。
この「スルフォラファン」、
ブロッコリースプラウト(ブロッコリーの芽)に
特に高濃度で含まれているのだそうです。
この研究によって、栄養学的にうつ病を予防・改善できる可能性が高まったといいます。
研究チームの橋本謙二教授(神経科学)によると、
「スルフォラファンは、ブロッコリースプラウトなどの緑葉色野菜に多く含まれる安全な化合物。栄養学的観点から、食事として摂取することにより、うつ病の予防やうつ病患者の再発予防として有用と考えられる」のだそうです。
また、「精神疾患で苦しんでいる患者は多いが、野菜や魚を取り入れた栄養バランスよい食事を心掛けることで、うつ病を改善できる可能性がある」と指摘しています。
詳しくはこちらをどうぞ!
http://www.m.chiba-u.ac.jp/class/shakai/jp/about/doc/20160802-02.pdf