心の病気のための食物学コラム 第10回 うつだと思っていたその症状、実は「副腎疲労症候群」かもしれません 

心の病気のための食物学コラム 第10回 うつだと思っていたその症状、実は「副腎疲労症候群」かもしれません 

気持ちが沈んで、何もやる気がおきない
疲れがひどく、床から起き上がることができない
集中力が低下して、仕事の質も量も落ちている。 などなど

こうした状態が長期間続くと、典型的な「うつ病」の症状と一致するため、
「うつ病」と診断されることがよくあります。
しかし、これらの症状は、実は「うつ」ではない可能性があります。
日本ではまだ認知度が低いのですが、
それはもしかすると「副腎疲労症候群」(アドレナル・ファティーグ)
と呼ばれる病気かもしれません。

副腎疲労症候群は、1990年代に米国のジェームズ・L・ウイルソン氏によって提唱された概念で、ストレス栄養失調で引き起こされる「うつ病」のような病気です。
私たちのカラダはストレスを受けると、副腎という臓器からストレスを打ち消す抗ストレスホルモンを分泌することで、ストレスに対抗しています。
ところが、過剰なストレスを受け続けていると、副腎そのものが疲れてしまい、ホルモン分泌がうまくいかなくなるため、ストレスに対抗できなくなり、疲労やうつ病に似た症状が出てくるのです。
この病気の最大の原因は、過度なストレスと食生活の乱れです。ストレスの多い毎日、副腎はフル活動しているので、乱れた食生活副腎に必要とされる栄養素補充されなければ副腎の機能は簡単にダウンしてしまうのだそうです。

副腎疲労症候群は、日本ではまだ病名が正式に認められていないため、検査や治療には保険がききませんが、近年では副腎疲労外来などの専門外来を設けている医療機関も少しずつ増えてきているようです。
「うつ病」と診断され、薬を飲んでもなかなか治らないという場合は、この病気のことを調べてみるとよいかもしれません。
下記では、ネット上で副腎疲労症候群のチェックができます。

副腎疲労症候群チェックリスト
https://rootcause.jp/fatiguedisease/afs/check

 

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