心の病気の症状別自己診断(セルフチェック) アルコール使用障害(アルコール依存症)

心の病気の症状別自己診断(セルフチェック) アルコール使用障害(アルコール依存症)

アルコール使用障害(アルコール依存症)

自己診断(セルフチェック)

1. お酒を飲むとき、思った以上に飲んでしまうことが多い。または、長期にわたって休肝日をもうけず毎日飲んでいる。

2. アルコール度数の低いお酒にしたり、飲酒自体を制限しようとするが、我慢できずに飲んでしまうことがある。

3. お酒を飲むためには労力を惜しまず、飲むことに費やす時間が多い。酔った状態から回復するのにも時間がかかる。

4. 「お酒を飲みたい!」と強く思う。または、衝動的に飲みたくなることがある。

5. 飲酒を繰り返し、仕事や家庭などで自分の役割を果たせなくなることがある。

6. 酔って社会的・対人的な問題が起きることが多い。また、問題の原因が飲酒にあるとわかっていながら止められないでいる。

7. お酒を飲むことを優先するために、仕事や家庭、趣味などの活動をしなくなったり、少なくなったりしている。

8. 体調が優れないときや病気で飲酒が止められているときも、飲んでしまう。

9. 飲酒で心身の健康を害していることが分かっているのに、やめられない。

10. 飲酒で気分が良くなるために、明らかに大量のアルコールを必要とする。または、これまでの酒量では満足できなくなってきている。

11. 長期にわたる大量飲酒状態を経て飲酒を中止(制限)したことがあり、その際、酔いが覚めてから数日以内に以下のA~Iの状態を2つ以上経験した。

A 発汗。
B 脈拍が上がる(1分間に100回以上)。
C 手指が震える、または震えがひどくなる。
D 眠れない。
E 吐き気がする、または吐く。
F 一過性の幻覚、幻聴、錯視が起きる。
G 興奮して落ち着きがなくなる。
H 不安を感じる。
I 全身が硬直する、または痙攣する。

12. 11のような状態から逃れるために飲酒をしたり、ベンゾジアゼピンなどの向精神薬を飲んだりしたことがある。


上記の1~12の中で2つ以上あてはまる場合は、「アルコール使用障害(アルコール依存症)」の疑いがあります。

 

DSM 改訂第4版から第5版への変更点の概略

DSM第5版では、改訂第4版で分けられていた「アルコール乱用」と「アルコール依存」が「アルコール使用障害」として統合されました。また、アルコール使用障害の判定にあたり、違法性を問う項目が削除されました。

「DSM」とは何か?知りたい方はこちら

 

次に、アルコール使用障害(アルコール依存症)の改善ステップ を読む

または、アルコール使用障害(アルコール依存症)のケーススタディ を読む

こころにいいもの・いいことサイト