心に働くレシピ─18 暑さでがっくりきたときの「心の夏バテ解消ぶっかけ蕎麦」

心に働くレシピ─18 暑さでがっくりきたときの「心の夏バテ解消ぶっかけ蕎麦」

暑くなると気持ちが落ち込む・食欲がなくなる・眠れない

季節の影響を受けて気持ちが落ち込む「季節性感情障害(季節性情緒障害)」には、日照時間の減少が影響する「冬季うつ病」と、暑さが影響する「夏季うつ病」の2つのタイプがあります。夏季うつ病は、近年増えている症状で、地球温暖化や都市部のヒートアイランド現象などによる尋常でない暑さが引き金となり、食欲不振、不眠、気分の落ち込み、不安感といった症状が起きるのです。一般的にいう夏バテと非常に似ていますが、身体症状だけでなく気分障害を伴うところに違いがあります。

こんなとき積極的に摂りたい栄養素と、それを含む食品は?

  • トリプトファン
    牛乳、チーズ、ヨーグルト、卵、豆乳、豆腐、納豆、厚揚げ、かつお、まぐろ、レバー、豚肉(赤身)、鶏肉(胸肉)など
  • チロシン
    高野豆腐、焼き麩、そば、大豆、タケノコ、乳製品、チーズ、卵、かずのこ、しらす、かつお節、するめ、まぐろ、白鮭など
  • ビタミンB群
    芽キャベツ、アスパラ、クレソン、ネギ、ニンニク、枝豆、ソラマメ、小松菜、海苔、納豆、卵、鶏肉(胸肉)、豚肉(赤身)など

  • 切り干し大根、小松菜、水菜、キクラゲ、大豆、海苔、ひじき、煮干、レバー、鶏肉(はつ)、プルーン、干しブドウ、ゴマ、きな粉、焼き麩、アマランサスなど
  • 亜鉛
    大豆、高野豆腐、卵黄、かき(貝)、たたみいわし、煮干、たらこ、マトン、きな粉、ゴマ、抹茶、ピュアココアなど

この食品を手軽に食べるには?

■ぶっかけ蕎麦

<材料(1人前>
・蕎麦(乾麺)1束
・ノンオイルツナ缶 1/2個
・水菜 適量(1株~多めに好みの量)
・万能ネギ 1本(刻む)
・温泉卵(生卵の卵黄でも可)1個
・刻み海苔 適量
・めんつゆ(お好みの濃さで60ml)
・ショウガ(すりおろし、またはチューブ入り)小さじ1
・すりごま(白)大さじ1
・わさび(生でもチューブでも、粉を溶いたものでも可)少々

<作り方>
① 水菜は3cmくらいに、万能ネギは刻む
② 蕎麦を茹でる
③ 茹で上がった蕎麦を冷水でよく洗い水気を切って器に盛る
④ 水菜、ツナ、万能ネギ、温泉卵を③の上に盛る
⑤ すりごま、刻み海苔を④の上にちらし、ショウガとわさびを添える
⑥ めんつゆをまわしかけてできあがり

※温泉卵の作り方・・・熱湯に卵を殻のまま入れ15分間待つか、耐熱容器に大さじ2程度の水と、卵を割り入れ、電子レンジで40秒ほど加熱する。もちろん、スーパーやコンビニで購入しても可。

■高野豆腐と小松菜の煮びたし

<材料>
・小松菜 1株
・高野豆腐 1枚
・水 150cc
・白だし 大さじ2

<作り方>
① 高野豆腐は熱湯で戻し、冷めたらひと口大に切る
② 小松菜は葉と茎に分けて、食べやすい大きさに切る
③ 鍋に水と白だしを入れ、沸騰させる
④ ③に小松菜と高野豆腐を入れ5分ほど煮込み、火を止めて2~3分味をなじませる

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