11月に多い心の不調と原因は? 予防・改善のために摂るべき旬の食材は?【その1】

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この時期に起きやすい心の不調とその原因

気温も湿度も急激に下がる11月。日中も肌寒い日が多く、地域によっては空っ風が吹いて、何となく気持ちが上がりにくい時期です。
気温が下がると末端の血流が滞って「冷え」の症状が出やすくなります。重度になると脳の血流も悪くなり、脳疲労を起こして判断力や記憶力が一時的に低下することも。また、湿度が下がると皮膚が乾燥して炎症を起こし、かゆみや痛みなどの不快な症状がメンタルに影響をおよぼすことも。

不調を予防・改善する食生活

<積極的に摂りたい成分>
●幸せホルモンセロトニンの原料となるトリプトファン
●トリプトファンの吸収を高めるビタミンB6
●脳を活性化するビタミンEDHA・EPAクルクミン
●血行を改善するビタミンEDHA・EPAクエン酸
●保湿効果のあるコラーゲンフコイダンイソフラボン

<おすすめの食材>

栄養成分通年食材この時期が旬の食材
トリプトファン豆腐、納豆バナナ、ピーナッツ(落花生)、チーズ、ヨーグルト、牛乳、卵、まぐろ、豚レバーたい
ビタミンB6ニンニク、水菜、玄米、ピスタチオナッツ、バナナ、まぐろ、さけ、鶏ささみ、鶏むね、レバーヤマトイモ、自然薯、ブロッコリー、カリフラワー、キャベツ、白菜、かつお
ビタミンEモロヘイヤ、アーモンド、落花生、クルミ、豆乳、きな粉、オリーブ油、すじこ、たらこ、ツナ缶ギンナン、自然薯、カボチャ
DHA・EPAまぐろ、いくらかつおさんま、うるめいわし、かんぱち、ぶり、さば、にしん、あん肝
クエン酸パイナップル、キウイ、梅、梅干し、酢ミカン、国産レモン、国産ライム、スウィーティー、ネーブルオレンジ
コラーゲンふかひれ、うなぎ、牛すじ、鶏軟骨、鶏手羽先、はも、豚白もつかれい
フコイダンモズク、めかぶ、あかもく、こんぶ、わかめ、ひじき
イソフラボン大豆、豆腐、納豆、油揚げ、厚揚げ、おから、きな粉、味噌
クルクミン秋ウコン

※「通年食材」には、旬はあるけれど1年を通して手に入る食材を含みます。
 太字はさまざまな栄養成分を含む、特におすすめの食材です。

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