こんな生き方あってもいい!いや、むしろ憧れ「山奥ニート」【おすすめ本紹介】
何のために生きているんだ。
何のために働かなきゃいけないんだ。
そんな疑問を、もし少しでも持って
日々を過ごしているとしたら、ぜひ手にとって読んでみてください。
これは和歌山県の山奥の限界集落に生きるニートたちのお話です。
彼らの生活はとてもシンプルかつミニマム。
家賃はゼロ円、生活費は月額1万8000円。
ときどき村人のお手伝いでおこづかいを稼いで生きていく。
インターネットさえあれば、買い物も娯楽も問題なし。
リモートの可能性をフル活用し、
新たなゆるゆるライフスタイルをユーモラスに魅せてくれます。
でも、しっかりと大切なことが伝わってきます。
生きることは選択の連続。
さて、どんな選択をしていこう──。
なんて、そっと背中を押され、
読み終わったあと、ちょっとだけ、
読む前より見える視野が広がっているかもしれません。
石井あらた『「山奥ニート」やってます。』光文社 1,650円(税込)
子ふたりの4人家族で質素生活。山と川の自然が好きで田舎への引っ越しを機に、山釣り・岩登りを開始。日々の仕事や日常での課題解決能力を高め、役立つ人間となるべく奮闘中。当サイト運営メンバー。