書籍『ぜつぼうの濁点』【おすすめ本紹介】

不思議な絵本です。
何度読んでも、いろいろなとらえ方ができるのです。

「〃」(だくてん)が、最後に居場所を得ることができた物語
絶望の先にあるのは希望
ことばは、見方ひとつでその意味はガラリとかわる
流れに身を任せてみること
辛いと思ったら、いったんその場を離れてみること
身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ
・・・・

きっとあなたにも、その時に求めているヒントが、
読むたびに、絵本の中から現れるはずです。

そして最後の一文。
「絶望の濁点は そんなふうにして 希望の濁点になったのでした」
この27文字にこめられた、「〃」(だくてん)の物語を
ぜひお楽しみください。

 
『ぜつぼうの濁点』(作)原田 宗典 (絵)柚木 沙弥郎 教育画劇 1,540円(税込)
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