「育てにくい」「生きづらい」から自由に!『ひといちばい敏感な子』【おすすめ本紹介】
あなたのまわりに、こんな子供や大人はいませんか?
・過度に刺激を受けやすい
・些細な変化に気づきやすい
・人の感情を感じ取りやすい
・深くじっくり考えがち
「あの子(あの人)はそうかもしれない」と思い当たる人がいるでしょうか。
それとも、あなた自身に当てはまりますか?
これらの特徴をもつ人を「ひといちばい敏感な気質をもつ子(人)」と名付けた著者は、長年の研究をもとに、「人類の20%がこの気質を持っていること」、「本人の自覚や知識がないために生きづらさを感じる人が多いこと」、「この気質をもつ人が生きやすく生き、なおかつ才能を花開かせることの必要性と具体的な方法」について書いています。
さらに、この気質の特徴は、以下のように言い換えることができるそうです。
「些細なことに気づき、深く感じ、慎重に考え、最終的には大局を見ることができる。」
本人と周囲がこの気質について知り、能力として開花させることは、今私たちが抱えるあらゆる問題の解決につながっているのではないでしょうか。
『ひといちばい敏感な子』
(著)エレイン・N・アーロン (訳)明橋大二 青春出版社 2,090円(税込)
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筋肉質の猫と、人を育て中のライターです。当サイトプロジェクトリーダーでもあります。大切にしている言葉は、祖父から教わった「足るを知る」です。イラストは祖母がデザインしたもので「人生には笑顏も涙もあるけれど、笑顏のほうが少したくさんだといいよね」という意味が込められています。
- いやしと育み
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