書籍『太陽をかこう』【おすすめ本紹介】
独特なタッチの絵本です。
中には、古今東西老若男女、いろいろな人が描いた太陽がいっぱい。
見たことのある有名な絵から、小さな子どもが描いたもの、
「え、これ太陽?」と思わず首を捻ってしまうもの・・・
それぞれ違うけど、どの太陽にも通じるのは、みんなとても自由で、とても力強いということ。
読み終わる前に自分も太陽を描きたくてむずむずし始め、「私が描くなら・・・」と想像が広がります。そこで本を閉じてかたわらに置き、私もさっそく太陽を描いてみました。
夢中になって、時間があっという間に過ぎていきます。
描いている間、なんだか気分が高揚するように感じました。
そしてこころなしか元気になったような気も・・・!
自分が太陽と思って描けば、何色でも、どんな太陽でもいい。
描くという行為からも、太陽からエネルギーをもらえるんだということを発見しました。
『太陽をかこう』 (著)ブルーノ・ムナーリ (訳)須賀敦子 至光社 1,572円(税込)
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広告制作会社で働く、二人の娘を持つワーキングマザー。お母さんクリエイターを応援する「HAGUKUMIクリエイターズプロジェクト」にも参加しています。縁つながるひとびとの笑顔をつくっていきたいです。