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書籍『心と頭が軽くなる 週はじめの新習慣 月曜瞑想』【おすすめ本紹介】

とかく週明けの事を憂鬱に思う(因みにブルー・マンデーと呼ぶらしい)時に
お勧めなのが、週明け月曜日に気軽に実践できる瞑想、月曜瞑想である。
「心と頭を再起動=今この瞬間を感じること、自分の体に意識を向け自分を感
じ取る」を繰り返し実践して習慣付けることで、週の初めを気持ち良くスタート
することが出来る。

「月曜瞑想」に慣れたら次のステップは「月曜瞑想プラス」である。
「月曜瞑想」は自分の体に意識を向けていたが、プラスは五感をフル活用して体
の外に意識を向けて行く。例えば「綺麗な青空だな」、「鳥のさえずりが聞こえる」、「いい香りの花だな」、「これ美味しい」、「祈りの際に手を合わせ手の温もりを感じる」など、細やかな事に気づき意識することで、感覚は更に研ぎ澄まされ
私たちの本来の自分を取り戻して行く。

そして最後は「生活瞑想」である。瞑想の機会は日常生活の様々な場面にあり、
いつでも何処でも瞑想の時間は作れるのである。
因みに本書の半分は「生活瞑想」の内容であり、書名も「月曜瞑想」より「生活瞑想」が相応しいと思うくらいである。

例としては「お茶瞑想」、「コーヒー瞑想」、「お掃除瞑想」、「歯磨き瞑想」etc.
書き切れないほど多くの場面で瞑想が出来そうであるが、大切なのは前述と同
じく五感で感じ取る事。感覚に意識を向けることである。そうすることで心の
本来の状態(雑念が軽減された状態)を取り戻して行く。

私の実感としては、週一度や毎日の瞑想でも悩みは消えないし、ストレスの多い現代社会では次から次へと雑念が湧いてくる。「月曜瞑想」から「生活瞑想」までの一連のプロセスを実践し、習慣化することは、現代人にタイムリーな方法ではないだろうか。
はないだろうか。

「月曜瞑想」、「月曜瞑想プラス」そして「生活瞑想」と、具体的な手順は本書に
譲るとして、多くの人に是非読んで頂きたい。

 
『月曜瞑想』 (著)伊藤 東凌 アスコム 1,430円(税込)
書籍情報はこちら

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