清々しく生きるための “気づき”と“智慧”で 心が満ちる体験を【おすすめ本紹介】
みずからを勇気づける言葉を知っていますか。
大切な人を微笑ませる術を持っていますか。
花はただ咲くだけで、ひとの心を和ませるもの。
祈りを胸に微笑み、周りのひとを笑顔にさせる。
そんなことができたなら、
置かれた場所は、光を帯びて輝き出すでしょう。
日常のできごとやシスターとしての経験談を通して、
著者は、その場所で“咲く”ための
地に足のついた方法を教えてくれます。
ときに静かに、ときに自由闊達に語られる言葉は
水のようにすっと染み込んで腑に落ち、
生きる力を呼び覚ましてくれるはず。
9歳のとき、2・26事件によって目の前で父を失い、
36歳という若さでノートルダム清心女子大学の学長となった著者が
85歳にして、それまでの人生をもとに綴った光の教え集です。
渡辺 和子『置かれた場所で咲きなさい』幻冬舎刊