Relax by meditone® 無料版【アプリ紹介】
私の特技は「寝ること」と言っても過言ではないほど、寝ることに関してこれまでの人生の中で思い悩むことなど全くなかった。布団に入ったら3カウントで寝入る、しかも深〜く。そして目覚めもスパッ!と良い方だった。にもかかわらず、ここ1〜2年、忙しすぎて体調を崩したせいもあるが、眠くて布団に入ってもなかなか眠れないのだ。やっと眠れたと思っても短時間で目が覚めてしまう。年齢のせいもあるのかもしれない。でも、眠れないということがこんなにも辛く、心身にダメージを与えるものとは…。絶対に寝坊できないと思うときほど、タイマーを付けたかのように見事に1時間おきに目覚めてしまうのだ。というわけで睡眠の女王と自負していた私が、すっかり睡眠への自信をなくしてしまったのである(泣)。
そんなタイミングにこのアプリを手にしたのだが、正直言うと、電子音が苦手な私。何曲か聞いてみて「うーん、これってどうなんだろう? 俗に言うヒーリングミュージックってやつ?」という超偏見が心にモリモリっと湧き上がってきた。でも、自分の好き嫌いと効果は関係ないよね、ということで、少しでも良い睡眠を取り戻すことができればと試してみることにした。
★お試し1週間の記録
初日)
寝るときに誘眠系の音をかけてみる。
これまで隣でテレビを付けていようが、大声で騒いでいようが、大いびきをかく人がいようが、全く関係なく瞬寝できた私が、この柔らかい電子音が気になってしまってかえって眠れない。困った。。。
2日目)
今日も音が気になって眠れなかったらどうしよう。やっぱりアプリを使うのやめようか、と思う。でも、たった1日じゃ何も語れない。うーむ、それなら逆に音に集中してしまうのはどうだろうと思い、しっかり聞きながら寝る。しかしこれは失敗。そりゃそうだ。だってリラックスさせるものなのに、気合いが入りすぎて意識がはっきりしてしまったのだ(汗)。
3日目)
これ、もしかして、音の問題じゃなくて、私の偏見が問題か?とはたと気づく。
音を聞きながらも音への偏見を脇において、ゆっくり深く呼吸をしながら寝てみることに。と同時に、どのくらいで入眠できたかが分かるように、タイマーを使うことを思いつく。今日は60分で設定。
この日、寝るまで音が聞こえていたので、60分以内に眠れたということだ。
4日目)
前日の成功体験から、タイマーを40分に設定。
やはり寝るまで音が聞こえていたので、40分以内に寝入ったようだ。今日は意外にスムースだった。
5日目)
昨日うまくいったので、よし、今日も!と意気込んだのがいけないのか、40分のタイマーをつけて寝たが、音がなくなっても寝ることができなかった。。。再度40分タイマーをかけて寝直す。
6日目)
前日の失敗から慎重に音を選んで、基本通り深呼吸しながら寝る。40分のタイマーが終わる前に入眠成功。
7日目)
チャレンジングにも、タイマーを最短の20分に設定。音が鳴り止む前にすっかり寝ていた。
偏見を脇においてみれば、いつのまにかこのアプリが「寝るためのちょっとした儀式」になり、密かな楽しみに。電子音が苦手で〜と言っていた人は誰だっけ?(笑)。そして今も、この原稿を書きながら、感覚を研ぎ澄まし集中力と想像力をアップするような音を流しているのであった(爆)!
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